『宇宙兄弟』、ISSのロボットアームを使い宇宙空間で描く新章を発表

『宇宙兄弟』、ISSのロボットアームを使い宇宙空間で描く新章を発表

講談社は、初めて宇宙で漫画を制作するプロジェクト「Mission: SPACE COMIC」を発表しました。この取り組みでは、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」モジュールに搭載されたロボットアームを使用し、人気シリーズ『宇宙兄弟』の新章を遠隔で描画します。

Space Brothers Mission: SPACE COMIC illustration

描かれるのは第425.5話です。作者の古谷 幸也氏が、地球上でデジタル作画アプリ「CLIP STUDIO PAINT」を使用して作画します。そのペンのストロークデータがISSに送信され、ロボットアームが宇宙ステーションの微小重力環境下で、その動きを紙の上に再現します。

ロボティクス企業のSpace EntryやMeno、ソフトウェア開発のセルシスなど、企業コンソーシアムが参加しています。ロボットアームの制御ソフトウェアは「Verrocchio」と名付けられており、これは漫画の第34巻に登場する遠隔操作ロボット「ダ・ヴィンチ」へのオマージュです。

「最初にこの話を聞いたとき、物語の中の遠隔操作ロボット『ダ・ヴィンチ』みたいだと驚きました」と作者の古谷氏は語っています。「近未来の夢として描いた技術が現実になったのです」

宇宙で描かれたこの章は、2026年7月22日発売予定の『宇宙兄弟』最終第46巻に収録される予定です。

Source: PR Times via 株式会社講談社

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