初音ミクの上海公演が1万6,000人以上を動員

初音ミクの「MIKU WITH YOU 2025」上海公演は1万6,000人以上を動員しました。12月20日と21日に静安体育中心（Jing'an Sports Center）で開催され、初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、MEIKO、KAITOといったバーチャル歌手が全4公演を行いました。

このコンサートシリーズは2017年に初音ミクの10周年を記念して始まり、3DCGコンサートと展示が行われます。今年のテーマは「Magic Academy」で、イラストレーターRumoonによるビジュアルと、音楽プロデューサーmagensによるテーマ曲「Mag1c」はいずれも現地のクリエイターによるものです。

初音ミクやほかのバーチャル歌手は、単なるパフォーマンス用のアバターではなく、音楽制作のためのソフトウェアでもあります。ユーザーが歌詞やメロディーを入力することで歌声を生成できるため、「ボーカル楽器」とも呼ばれます。

2007年にクリプトン・フューチャー・メディアが創作して以来、初音ミクは世界的なアイコンとなっています。

初音ミクの詳細はpiapro.netを参照してください。

出典：PR Times（クリプトン・フューチャー・メディア株式会社経由）